ブランドにこだわらない

近年、20代30代の若い世代のカップルはエンゲージリングやマリッジリングを選ぶときにあまりブランドにこだわらない傾向があるそうです。
これまでエンゲージリングやマリッジリングと言えば高級ブランドショップで買うのがスタンダードだと言われてきましたし、バブル期のころには給料の3か月分の指輪を買うというキャッチコピーも流行ったくらいです。

バブル期のころに比べると指輪にかける相場は少し低くなりましたが、それでも高級ブランドショップやジュエリーショップで既製品を購入するときの相場はエンゲージリングの場合およそ30万円から40万円程度、マリッジリングの場合でもおよそ15万円から25万円程度だと言われています。
しかしこうした傾向も冒頭で述べたように少しずつ変化してきており、ブランドよりも自分たちに合った指輪を準備したいというカップルが多いのです。

そこで今注目を集めているのがオーダーメイドや専門のアトリエで指輪を手作りする方法で、これは結婚情報誌や結婚情報サイトでも積極的に扱われています。
なぜこういった方法が注目されているかと言うと、まず「手作り感があること」があげられ、既製品にはないオリジナリティが感じられるところでしょう。
既製品の指輪も機械だけで作られているわけではなく、人の手がかかっているのですが、オーダーメイドや専門のアトリエで作ると明らかに人の手がかかっていることが分かりますから、より手作りした感覚があります。

また、ブランドの指輪はブランド料がかかってしまう分どうしてもコストが高くなってしまいますが、オーダーメイドや専門のアトリエならブランドにこだわらなくてもクオリティの高い指輪を作れます。
どうしても好きなブランドの指輪が欲しいという人以外なら、むしろこういった方法がメリットも多いですし、既製品のように誰かと被る心配もありません。
今指輪選びに悩んでいるカップルも是非選択肢のひとつに入れてみてください。