近年、結婚情報誌や結婚情報サイトを見ると「手作り指輪」というワードをよく見かけるようになりました。
手作り指輪とは厳密に言えば高級ブランドショップやジュエリーショップで販売されている既製品も機械だけ作っているわけではありませんので手作りなのですが、店頭に並んでいる指輪を見ても手作りした感覚はあまり感じられません。
そこで今注目されているのが工房で指輪づくりをすることで、これは自分も作業に加わるので手作りした感覚がありますし、出来上がったときの達成感もあります。
工房で手作りすると聞くと「出来上がりが不安」だとか「コストはどれくらいかかるの?」という声も聞かれますが、この点も心配ありません。
まず出来上がりに関するリスクですが、工房には必ず熟練の技術を持ったプロの職人スタッフが在籍しており、作業するにあたってしっかりサポートしてくれます。
しかも出来上がりに影響する重要な工程は職人が行いますから、失敗する可能性は極めて低いです。
さらにゴールドやプラチナをベースにした素材にダイヤモンドを入れた本格的なものを作ることもできますし、クオリティは高級ブランドショップで販売されている既製品に負けないくらい高いと言われています。
次にコストがどれくらいかかるかについてですが、ゴールドやプラチナをベースにしてダイヤモンドまで使うとなると高くなりそうなイメージがあるかもしれません。
しかし実際には10万円程度で30万円から40万円程度の既製品と同じくらいのクオリティの指輪を作ることができますから、むしろ予算に不安がある人にほどおすすめなのです。
指輪を手作りできる工房は今全国的に増えていますし、予約待ちになっている人気の工房もありますので自分も手作りしてみたいということであればまず工房の情報収集をしてみてください。
また、デザインや加工法によっては出来上がりまで1か月から2か月程度かかる場合もありますから注意してください。