今、20代30代の若い世代を中心に手作り指輪が注目を集めているそうです。
特にエンゲージリングやマリッジリングを手作り指輪にしたいという人が多く、結婚情報誌や結婚情報サイトを見ると手作り指輪に関する記事が掲載されているのをよく見かけます。
それでは手作り指輪の作り方とはどんな方法があるのでしょうか?
まず厳密に言うと高級ブランドショップやジュエリーショップで販売されている既製品も職人が手掛けていますし、アパレルショップに売っている安い指輪も機械だけで作られているわけではないので、すべての指輪が手作り指輪になります。
ただすでに店頭に並んでいる指輪を見て手作り指輪だと思う人はいないでしょうし、作り方が見えるものでなければ本当に人の手がかかっているのか分からないので手作り感を感じることはできません。
したがって、一般的にはオーダーメイドのように自分で素材や石、デザインや加工法などを決められる作り方で出来上がったものを手作り指輪と表現します。
それではどのような流れで作っていくかと言うと、まずはオーダーメイドを扱っているブランドショップやジュエリーショップへ行き、打ち合わせをします。
打ち合わせではどのような目的で指輪を作るのか、また予算がどのくらいなのかを伝えておくとそれに合った指輪を提案してくれますので、スタッフのアドバイスを聞きながら最終的な指輪の原型を具現化していきます。
どのような指輪にするのか決まったら、あとはプロの職人が手掛けてくれますので出来上がりを待つだけです。
オーダーメイドする場合、店頭で販売されているものを買うわけではありませんし、一から作らなければならないので少し時間がかかります。
2週間程度でできるところもあれば、1か月から2か月程度待つところもありますので、エンゲージリングやマリッジリングのように特別な場面で必要になる指輪を用意するときにはあらかじめスケジュールを確認してから予約したほうがいいでしょう。