エンゲージリングやマリッジリングのような特別なアイテムはできるだけオリジナリティのあるものにしたいと考えているカップルも多いと思います。
そんなときに選択肢としてあげられるのが手作り指輪にするかオーダーメイドにするかで、この2つの方法は似ているようで異なります。
まず手作り指輪とは厳密に言えば高級ブランドショップやジュエリーショップで店頭に並んでいるものも職人の手がかかっていますから手作り指輪になります。
ただ既製品の場合、すでに店頭に並んでいるものを買うのでそれを見て手作り指輪だという感覚を持つ人はあまり多くないでしょうし、一般的な解釈としては手作り指輪にはなりません。
今回お伝えする手作り指輪とは専門のアトリエで自分も作業に参加して作る指輪のことで、これとオーダーメイドの違いを述べていきます。
もっとも大きな違いとしてあげられるのアトリエで作る場合は先ほども言った様に自分も作業に参加しますが、オーダーメイドの場合はすべて職人が手掛けるので作業には参加しません。
もちろんアトリエで作る場合もすべての工程を自分でやるわけではなく、仕上がりに影響する重要な工程は職人が行いますが、自分の手が加わっている分満足感を得られます。
一方オーダーメイドは職人が一から作り上げてくれるので、自分たちは素材や石、デザインや加工法を選ぶだけでいいという点がメリットで、職人に任せたほうが安心だという場合はおすすめです。
また、オーダーメイドは高級ブランドショップでも受け付けているところが多いので、自分の好きなブランドのオリジナル指輪を作りたいというときにもいいでしょう。
コスト面ではアトリエを利用して作るほうが安くなる場合も多いので、どちらにもメリットがありますから、自分がどのような目的で指輪を準備するのか、予算はどのくらい準備できるのかによって決めてください。
まずはインターネットなどから情報収集してみるといいでしょう。